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座談会

先輩たちの座談会 その1

  • 小中一斉指導部門 N・Hさん
  • 小中一斉指導部門 F・Mさん
  • 小中一斉指導部門 K・Mさん
小中一斉部門 M・Tさん小中一斉部門 M・Tさん

──この仕事を通じて得られるもの

N・H
生徒さんと感動を共有できることですかね。
入試が終わるとともに合格発表のときドキドキするんですけど、受かったってなったときにおめでとう!というそういう感動を共有できるところですかね。
F・M
結構嬉しそうに子供たちも日々何ができるようになったとか教えてくれると私たちもうれしいですもんね。
K・M
一緒に頑張れるという経験があるのでそこがすごく共有できる経験としては大きいのかなと思います。
N・H
自分と一緒に成長できるみたいなところがありますよね。
F・M
子どもたちだけじゃなくて私たちも日々アップデート更新しないとおいて行かれるというそれは意識しますよね。
K・M
自分としては自分自身努力すればするだけお子様に還元することができる。それでお子様自身にも喜んでもらえるし、僕たちもその成長を実感できてうれしいといった面があって、やっぱり自分自身成長してそれがイコールお子様のところにつなげることができる、それが一番うれしいところかなとは思いますね。
F・M
充実しますね。
私一番最初にこの仕事を始めるときに教えてもらったのが、教師だけじゃないから本当にいろんなことができるようになるんだと言われて、お医者さんの役割、どこがわかってないか導いてあげなくちゃいけないし、学者として、さっきの成長じゃないですけど、自分自身もずっとやりつづけなくちゃいけない。加えて、N先生ならおわかりいただけると思いますけど、エンターテインメント性も必要だと言われて、難しいことを簡単に言うことはできるんだけど、簡単なことをさらに易しく言うために、興味関心を持ってもらうという意味では、私たちも…
N・H
表現したりすることがありますよね、確かに。
生徒前ではわざと演じてみるということですよね。
F・M
そこはなかなか他のお仕事ではそこまで必要とされていないというか、やっていく上で、あぁ、こんなことも必要になったり身につくんだなと思ったことではありますよね。
保護者さんも裏にいますしね。一緒に話し合いをしていく中で教員をしていってみんなで見守っていく感じとかコミュニケーション能力とかこの仕事を通じて得られることって結構大量にあるような気がしてます。
K・M
そうですね。ちょっと意識した時に、ああ、これ授業で使えるなとか…
F・M
アンテナは常に張り巡らせる感性とか、それはありますね。
N・H
あと表現力とかも上がりますよね。どういったら簡潔にわかりやすく説明できるかというところ。
F・M
そう!だらだらしゃべるのが教師じゃないから、短く、かつ、わかりやすく、かつ、インパクトをいかに与えるとかは、何回やっても答えが出ないというか、だから面白いというか、ありますね。
N・H
生徒さんによっては、こういう風に言ったら一部の人にとってはいいかもしれないけど、生徒さんによって違うしということもありますよね。
F・M
毎年違いますよね。新鮮さが更新されますよね。それは確かにあると思います。
K・M
本当にだから会話をしてて身振り手振りとかもそうですよね。自然と出てきちゃうという…
F・M
まねされるんですよね。でもそれも楽しいことであり、なかなか大変ではありますけど、本当にやりがいはあるかなと思いますよね。
管理部門 H.D.さん

──この仕事を始めた頃の失敗談・エピソード

F・M
保護者様にお子様のことをお話しているんですけど、子どもたちなら声でわかるんですけど、ご連絡を一気に入れないといけないときがあって、保護者様とお話しているときに、ものすごく大量に書きすぎて、表の中のどのお子様の保護者様とお話しているのかわからなくなって、「お母さま、すみません、あのぉ・・・」って言うとお母様もわかってくださって「〇〇でございます」って。
ひとつひとつチェックをいれたりとか、確認をしながら動くというのは、全てのお仕事に共通することかもしれませんけど、気を付けないといけないなと思いました。
K・M
そうですね。慌ててしまうと失敗してしまいますよね。
N・H
生徒さんのためなんですけど、暴走してしまったことがありまして、授業外で補講をみさせていただくということがありまして、それをたくさんしてしまって、上司から「自分たちはボランティアをしているわけではないんだ」と言われたことが非常に印象的でしたね。授業のクオリティを高めることは当然として、授業外の時間をどの程度使っていくかということがかなり勉強になりました。
F・M
そうですね。学校教育の良さというのももちろんあるんですけど、塾業界としては限られた時間の中でお金を頂戴して大事なお子様をお預かりしているということになるので、いかに授業外でもやらせるかとか、そういうテクニックとかモチベーションとか、困っている子を助けたいというそういう気落ちもすごくよくわかるので、そのバランスをとるのが、相談しながら、というのがあるかもしれないですね。
N・H
授業の時間は大変だなと思うことが最初のころは多くて、だから授業外で見てあげようとしたんですけど、それではだめなんだなと。まずは授業のクオリティを上げることが大切なんだなとその時に思いました。
F・M
簡潔にして、かつ演習とかもたくさんやってあげて、チェックテストもしてと、忙しいですね。
N・H
いかに効率的に、しかも丁寧に、わかりやすくやっていくかというところはずっと課題です。
K・M
お子様たちも忙しいですからね。
僕が一番失敗したなと思うのは、1年目ですね。この仕事はやっぱり遅くなっちゃうので、夜10時を過ぎてご飯を食べるとなるとないんですよね、ご飯を食べるところが。それでどうしても夜はラーメンばかりになってしまって…。実家を離れて一人暮らしを始めたところだったので、毎日通っちゃうというようになってくると…
F・M
体調管理!
K・M
もう丸々となってしまって…(笑)
F・M
そういうところも含めて意外と走っている先生方も多くて、腹筋とかスクワットとか、体力づくりをしていて。体力勝負ですよね。子どもたちのエネルギーに押し負けないみたいなところですよね。声を届かせるとか…
N・H
お腹から声をだすとか。
K・M
結構あるあるだと思います。
管理部門 H.D.さん

──これからの子どもたちに必要な能力とは

N・H
2つ考えられまして、1つはPDCAを回す能力ですね。あとは多様性を理解する能力。この2つかなと思います。
PDCAについては特に目標をたてて実行するということ。これは大人になっても必要になってくると思うので、それを授業中に細かく目標をたてて実行させるということは、自分たちからアプローチできるかなと思います。
2つめの多様性に関しては、LGBTQの問題であるとかは今かなり問題として扱われていますけれども、それに関しても特に国語科の授業のところでそういう話題を扱うということもできるかなと思います。
F・M
ただの題材じゃなくて、社会に出た時に彼らがきちんと考えておくこととか、中学受験、高校受験の教材にもいいものがあったりしますよね。
N・H
入試とかでもそういう新傾向の問題とかありますから、普段から授業中にそのような問題についてしゃべっておくというのは大事かもしれないですね。
F・M
PDCAのところでも言ってましたけど、授業の最初に今日はこれを身につけてほしいというテーマを子どもたちに教えてたりするじゃないですか。そうすると授業の終わりに目標に達せられたか、それで出来てなかったら宿題で演習だね、とか。そこがN先生は上手なんじゃないかなと思います。意識しておられるんですね。
N・H
そうですね。最初に今日の目標はこれだと板書したりですとか、生徒さんたちに言ったりとかしてますね。
F・M
勉強するときの意識付けができるというか、集中が違いますよね。
N・H
それで授業後に確認することによって、成長できたかなという感覚が…
F・M
授業を受けてよかったという手ごたえを持って帰ってくれると我々も嬉しいですもんね。
私は色々あるんですけど、文部科学省からも、困難にぶちあたったときに、それを迂回するということもあると思うんですけど、ちょっと立ち止まって、自分が持っている能力でどう処理しようかと工夫して考えてみる力、問題解決力。トライしてみるとか、失敗してもいいと挑み続ける力も必要だと思うんですよね。ただそれをするためには子どもたちが自分にある程度自信をもったりとか、失敗しても受け止めてもらえる環境にあるという感覚がないと挑戦しようとしてくれないので、受験もそうなんですけど、大丈夫だろうと考える力はつくから、まずはやってみよう、動いてみようという前向きのプラスの問いかけをエネルギーとして、我々がいかに出すか、というのはあるかなと思っています。
N・H
そうですね。失敗して学ぶということがあるのに、失敗を恐れてできない…
F・M
踏み出せないというのはもったいないですよね。
K・M
勉強でも運動でも伸びる時期というのがありあますので、どうしても我慢する時期も必要なのかなと思います。そこで踏ん張って成長してほしいということですよね。
F・M
歯を食いしばるというのもいい経験ですよね。
N・H
それが大人になっても、失敗してもさらに前に進む力になりますよね。
F・M
そう考えると、大事なポジションですよね。お子様を任せていただいているので、すごくやりがいがありますよね。
管理部門 H.D.さん

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